KB使って44年、色々あったよね(小竹)

2012-11-10

my funy movie

小竹です。一時代前のSE&プログラマです。最近はiOS6をiPodで使って生活しています。この度、Apple Wireless Keuboard(MC184J/B)を購入して感激しました。楽だ!やはり。仕事でCMSやら秀丸を使っている身としてはとても楽です。そんな気持ちを素直にMLで吐露したら、金子さんから記事を頼まれました。久しぶりにこんなネタで書きます。
iPodのソフトキーボードに慣れようと5か月ほど頑張ったのですが、どうしても巷の女子のように早く入力操作を行えません。「悲しいよジーナ」なんてことをポルコが言う訳ありませんが、Twitterやblogの投稿、メール、長い文章を書くのには悲しい状態です。
そんなキーボード中毒の親父の回顧駄文です。年代順に書きました。

始めに

僕が始めてキーボードに触れたのは、1968年でした。どういう訳か、故郷の北海道千歳市に電子計算機専門学校が設立されたのでした。中学校あたりからSFに親しんでいた僕は、諸所の理由もあって、第2期生(9月)として入学したのです。これが我が人生とキーボードの交際の始まりでした。

テレタイプ型端末

学校にはNEAC2230と言う計算機が入っていました。用意されていたキーボードは、テレタイプを思い出してもらうと良いでしょうか、電報を打つ時のアレです。ガチャこんと力一杯打っていました。出力は紙テープに行って、紙テープを計算機に入力していました。
学生の中で一番パンチが上手かったのは、電報電話局の現役オペレータの人でした。同じような機械を使っていたのです。よくお世話になりました。

カードパンチャー

今度はカードパンチャーです。アセンブラーやCOBOLを入力するのに使い倒していました。ソースの編集はカードを手で入れ替えると言う、原始的だが確実な手法でした。
専門学校に勤務していたのですが、学生は紙テープパンチャーでした。いい格好してパンチ部屋に入り浸っていたものです。

IBM3270端末

其の内にプログラマーのキャリアが始まります。同じくカードパンチャーの時代が続いていましたが、TSSの恩恵で画面エディターが使えるようになって来ます。
この頃はIBM3270互換の端末を使っていました。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、IBMの大型機上で作業を行うための端末です。このキーボードのタッチは重く、キーボードの筐体も重~い鉄の箱でした。しかし、慣れとは面白いもので、反面、その動作の確実性と堅牢性が信頼感につながっていたものです。

IBM3270互換エミュレータ端末

そして、いよいよPC時代の到来です。WindowsやMacにIBM3270互換のエミュレータが搭載されるようになってきました。しかし、個人の趣味でキーボードを選択できる時代ではありませんでした。セットのキーボードは本物に比べるとヤワで、何回もエンターキーを壊してしまったものです。何故かと言うと、コンパイル作業がOSの待ち行列に入ってから結果が出力されるまで、画面を更新するために何回もエンターキーをパシーッと叩くのです。結構なショックなはずですが、本物はこれに耐えていたのです。

SE/30の標準キーボード(US)

初めて調達したPCがSE/30でした。専門学校の学生時代にBitの記事などで憧れていた、Lisaの直系です。しかも日本語も入力出来て、アプリも揃っています。当時候補に挙がっていたWindowsを蹴って、秋葉原で購入しました。キーボードはわざわざUSレイアウトでした。
上記のレイアウトを持つキーボードはADBキーボードの名器です。都合5年も使っていましたがパンタグラフが1回も故障していません。プラスチックの素材がパートごとに違うので、変色してしまったのですが、これはこれで貫録や年季と言うものだと自己満足しています。
SE/30僕の宝物です。現在はレンタル倉庫に鎮座しています。もう使うこともないでしょうが、Mac miniでも手に入ったら使うかもしれませんね。Wirelessがあるのでチャンスは少ないでしょうが。
そう言えば、最近のMacはUNIXだから、キーマップを入れ替えれば使えるのでしょうか。電気的に変換するBOXは高山さんにお願いするとして(^^)

UNIXが居たのだが

実は既にUNIXが世に出ていて、(東京電力などで)制御目的のアプリケーションが開発されていました。数々の名機(SUNとかが)がそのキーボードと共に語り継がれていますが、残念ながら僕はこの頃はUNIXに触れていませんでした。横目で楽しそうだなと眺めていたのです。ですからキーボードを触ることもできずに居ました。
そのうち時代は変わり、Linux他のPC-UNIXの時代になってきて、秋葉原の中古屋ではSUN-5に2万円の値段が付くようになっても、触れる機会はありませんでした。

自作PC付属のフルサイズキーボードは面白い

業務アプリケーションをPC環境で開発するようになったので、請けの受注であれば、自分の自社のPCを開発環境にすることができるようになりました。予算はプアですので自作することになります。この場合、何故か付属のキーボードが溜まって行くのです。どこでもそうだから業界の人に差し上げようとすると嫌がられる始末
こんな可哀そうなやつですが、よく見るとメーカーのこだわりが見えます。キーの感触、傾き具合、特殊キーの存在、配色等、価格を抑えながらも使いやすいものをと言う意欲が見えたものです。
そして気持ちはどんな環境でも同じキーボードを使う方向に傾いて行きました。

最初はHHK Lite US(白)

この写真はLiteではない、ハイレベルなものです。写真が間に合わなかったのですが、デザインはこれに準じます。スペースバーが長くて使いやすそうでしょう?
その携帯性に注目してPFUにしました。以来、開発現場のデスクトップやノートPCに接続して使っていました。自宅へ持ち帰ってPC-UNIXを楽しんだりも。
Liteのレベルでもその使いやすさには目から鱗が落ちる思いでした。また、最初は硬かったタッチが、ガンガン使っているうちに程良くなって行くのがかわゆくて。PS2インターフェースですが、USBインタフェースをかまして、未だに手元においています。

HHK Lite  JIS (黒)

これが今の仕事用メイン(どうしてもWindows)です。但し、写真は最近のモデルで、日本語のかな文字が刻印されていません。ローマ字入力するのならその方が使いやすいと言うことでしょう。USBインタフェースでWindows環境でHIDとしてすんなり動作します。一番使いやすい。矢印キーもあるので、親和性が一番です。USBハブの機能も持っていて、マウスやメモリーやライトをつけておけるのが嬉しい。
今は派遣社員として色んなお客様の現場で働く身なので、自前のキーボードで入力やPC操作が安定するのは、これまた嬉しい。セキュリティの問題などもあるでしょうが、今までお客様に断られたことがないです。

Apple Wireless Keybord(MC184J/B)

これが最新の我がキーボード。Windowsにも繋がるみたいです(そのうちに調べたいが、あまり必要性は感じません)。愛用のiPod touchに文字入力するために使っています。ソフトキーボードではこのように長いテキストを入力するのは中々困難です。このキーボードで楽に入力できるようになりました。まだこのキーボードの使い方が見るからに洗練されていないのですが、使いこなすまで楽しみが続くと思っています。
Apple製品に共通で使えるので、SE/30復活作戦とかデジタルTVにHDMI接続するとかでMac製品を調達する際には活躍することでしょう。

番外編

キーボードだけに注目してきましたが、PC本体に組み込みになっているものについてはまだですね。MZ80B、ノートPC、サーバーのKVMボード等沢山あります。特殊な物だけ写真を上げておきましょう。自分の好みは別にして、現場にあるもので作業できることが一番大事です。

最後にお願いAppleさん

遠隔からiPad、iPodなどの端末を操作する際にはWireless KeyboardとMagic Trackpadの方向なんでしょうか。キーボードだけで操作する方向はないのでしょうか。それともそんなユーティリティが存在を僕が知らないだけでしょうか?キーボード中毒者の妄想です。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。推敲は重ねましたが、Twitterになれた身ではうまく行きません。今度はもっと適切な文章を書けるように修行いたします。
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