フラッシュメモリーの時代、iPod nano 2nd gen(金子)

2012-12-23

こんにちは、金子です。
きょうはiPod nano 2nd genの思い出話をしたいと思います。

iPod 4th genがたてつづけに壊れた後、もうHDD内蔵のiPodは買わないと心に決めた僕の前に現れたのは1インチHDD内蔵のiPod miniではなくiPod nanoでした。iPodの操作感を、なんと羽のような軽さで実装して見せた秘密はもちろん記憶装置がHDDからフラッシュメモリーになったからに他なりません。

フラッシュメモリーと僕の最初の「接触」は、1995年のHP 200 LX購入時でした。あの時、PCMCIAカードで10MBの価格がなんと5万円であったのに対し、今では数百GBの容量を持つフラッシュメモリーが数万円で買えるのですから、iPod nanoの登場は現在のフラッシュメモリー時代の華々しい幕開けでした。

フラッシュメモリーの欠点はもちろん内蔵の電池が切れるとデータも一緒に消えてしまうことですが、果たして何年までこの記憶装置を信用して良いのか?未だに答えは出ていません。しかしデータとは手元に貯めることで何か権力とか富とかを誇示する時代は終わり、データは全てインターネットなる向こうの見通せない雲の中にあり、必要なときに必要な分だけを手元の端末に落としてくる時代になりました。そう考えると、フラッシュメモリーの寿命に一喜一憂する必要もなく、既にMacもノート型ならHDDを捨てフラッシュメモリーに移行した今、こういった電子機器は3年で買い換える。データは手元にもあるがネット上にバックアップを取る、と考えれば怖がる必要はありません。

最近の人はモノを大事にしなくなった、と言われても、製品ではなく資源としてのモノを大事にすると考えれば、リサイクルは今まで以上に重要でしょうし、メーカーもリサイクルまで考えた製品を開発する必要があり、また消費者も不燃ごみとして捨てるのではなく多少の値段を払ってもリサイクルに回すのがこれからの「モノを大事にする」という事だと思います。

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