ソフトウエア使ってみよう教室…番外編第1回「例会連動企画Romancer1」(もちゃち)

2014-07-12

今回、通常の教室はお休みして、特別編を掲載します。しまゆぐの例会と連動し、第1回で概要を、例会でRomancerでの本の登録のデモ、第2回で、その内容を掲載したいと思います。

こう書いて何ですが、明日の日曜日、平塚市博物館にパソコン作品の納品に行きます。午後はしまゆぐに出る予定ですが、納品が長引いてしまゆぐの例会に出られない可能性があります。その時は例会でのデモは残念ながら中止か延期となります。ご了承ください。

Romancerとは
Voyagerジャパンが、作った電子本出版のしくみ。
Voyagerジャパンとは

電子本出版に関する事業の老舗。1992年創業。アメリカにあったVoyager社の日本法人。Voyager社は、ボブ・スタインが始める。レーザーディスクを使った解説付き映画作品等を出していた。その縁でパイオニアのソフト制作子会社との結びつきが出来る。パイオニアのソフト制作子会社にいたリーダー萩野、北村、鎌田、祝田等が独立してボイジャージャパンを作る。社長萩野。

Expanded Book Tool Kit

アメリカのボイジャーの社員がMacPowerBook100を触って、HyperCardに、ある本の文章を流し込み、即席の本を作る。ここからExpanded Bookが幾つか発売される。そしてExpanded Bookを作製するツールExpanded Book Tool Kitを発売。ボイジャージャパンもExpanded Book Tool Kit日本語版を発売。僕も購入、あるExpanded BookプロジェクトチームにHyperCard部分のプログラマーとして参加。しかし結局発売には至らず。HyperCardを土台にしたツール。

Expanded Book Tool Kit Ⅱ

アメリカのボイジャー本体が、Expanded Bookから距離を置き出すのとは対照的にボイジャージャパンは日本独自のExpanded Book Tool Kit Ⅱを発売する。これのプログラミングは祝田さん。これで新潮文庫の100冊等が作られた。僕も購入するが、マニュアルを読んだだけで、実際には本を作らなかった。HyperCardをベースにしていない。Windows版も出た。

T-Time

祝田さんがこっそり作ったツールが作品に。Expanded Bookは、ページが固定されているが、T-Timeはページが固定していない。フォント、フォントサイズ等を自由に変更出来る。こちらもT-Time本作製ツール、T-Time Publishers Kitが発売される。僕も購入して、何冊が本を作る。

.book

ボイジャーは基本的に個人出版者の味方だと思っていたのだが、これは大手を対象にしている。シャープのXMDFと.bookが日本の電子出版の基本となる。会社である以上、儲ける必要がある訳で、これは仕方のない事かも。

Romancer

今年(2014年)の7月1日から本格サービス開始。ボイジャーが再び個人出版者の味方に。サービスは無料。嬉しいが大丈夫なのかボイジャーさん。僕は7月3日に電子出版EXPO(ブックフェア)で、これを知り、早速本を出した。

Azur

順番が前後したが、他にAzur等がある。これはWebブラウザで縦書きでも文書を読む事が出来るというもの。

Romancer講座

今回は、この7月1日から本格始動したRomancerについて解説します。Romancerを使えば、簡単にEPUB3ファイル、Web上で縦書きでも読める本に無料で出来ます。こちらは有料になりますが、販売も出来ます。料金については、今後調べてみます。パンフレットを見るとAmazon Kindleストア販売、Voyager BinBストア販売、そのほかのストア販売、電子書籍登録代行とありますので、料金はかかりますが、手軽に出版出来るようになりそうです。

原稿を作る

Word、PDF、テキストファイルから作れますという事で、僕はまずWindowsのWordを使って入稿して見ました。マニュアルを読んで、一発で作製する事が出来ました。

さて、Macです。僕はMacのWordを持っていないので、PagesのWord書き出し機能を使って、出来るかやってみました。これが中々上手く行きません。Pagesで作ったファイルをWindowsマシンに持っていって、変換しようとしても上手く行きませんでした。原稿を見ると、Ⅱという機種依存文字を使っていました。これを取って変換したら上手く行きました。ただ、本当にそれが悪かったのか、一度Windowsで保存したから良かったのか判りません。もう少し、切り分けをしようと思います。Pagesで作り、Ⅱも入れWord書き出ししたものをWindowsマシンに持っていき、ここでスペースを入れて保存したものをRomancerにかけたら上手く行きました。一度Windowsマシンで保存すると上手く行くようです。この経緯をボイジャーさんにメールしたら、開発をしている小池さんから直々のメールがあり、何とかPagesのWord書き出し機能にも対応するように頑張ってみるとの事でした。近々、Pagesで編集してWord書き出ししたものを本に出来るかもしれません。

続いてPDFでの入稿です。PagesにはPDF出力機能があります。これで出力して試すと一発で成功しました。ただ、目次については手動で作成する必要があるようです。

例会でのデモでは、Pagesで作成、PDFでの書き出し、入稿をやりたいと思います。

特別1-1

Voyagerジャパンのホームページ

特別1-2

Romancerのリンク

特別1-3

Romancerのホームページ

特別1-4

作品紹介

特別1-5

新着順

特別1-6

僕が出版した本『かむ(石偏に氏)計画2014』

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