勝手にボイジャー応援団…第8回「タイの女は一度泣く」(もちゃち)

2014-08-17

タイの女は一度泣く
もう亡くなられた北川英雄さんの作品。35年前の話らしい。日本の国際協力の一環として、母子保健映画製作のためにタイに渡ったカメラマンが北川さんだ。
商品経済が幸せだった農村を不幸にしてしまう。とても悲しい。確かに古い伝統で、おかしなまじないで妊婦を治療する等というのも馬鹿げた話だが、商品経済によって貧富の差が生まれ、貧しい人はお金が無くて医者にかかれないというのも哀しい話だ。この本は今まで紹介したものに比べて分量があり、読み切るのにある程度の時間がかかります。といっても文庫本一冊程は無いです。所々に映画で使われたものでしょうか、サウンドトラックが入っています。本の最後にリンクがあり、北川さんへの想いを綴った本にジャンプ出来ます。今までもある程度ネタバレですが、ここから先は本当にネタバレですので、本を読みたい方はこの先は読まない方が良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はお金がなくて、病院に行けず、自分でお腹を裂いて、子供を産み、自分は死んでしまった方の話を読んでとても悲しかった。
それから、お金が無いのにつけ込まれ、自分の娘を売りに出し、その少女が売春をするというのも悲しかった。日本人として恥ずかしかった。35年前の話という事で、今はそうなっていない事を祈っています。
ただ悲しい事ばかりではなくて、この話に出てくる助産婦さんのラクソミイさんは本当に立派な方で、こういう方がいらっしゃるのが本当に心強かった。

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