勝手にボイジャー応援団…第12回「「反日」下での『知日』の成功」(もちゃち)

2014-09-20

「反日」下での『知日』の成功
いつもは、2度以上読んでから書評を書くのですが、これからは、1度だけでもどんどん書評を書いていこうと思います。Romancerのホームページで紹介されていて、「知日」は気になっていたので読む事にしました。
中国で日本を知ろう(知日)という雑誌が売れているそうです。
中国の指導部の方針と庶民の行動は全く違うというのは知っていました。中国人のしたたかさを見ました。残念なのは、中国では反日感情が高まっても、日本を良く知ろうという人が結構現れるのに、日本では中国憎しとなると殆ど皆が中国憎しとなってしまう事です。
僕が前から思っている事ですが、中国は戦国時代を経験して思想が練れて、哲学が完成しすでに老いの境地に達している(悪い意味では無くて)のに対して西洋は、まだ哲学が完成されていなくて未熟だという事です。孔子とソクラテスが同じ様な感じで、墨子と西洋ではやっとマルクスで追いつき、中国の荘子に当たる人物が西洋ではまだ出ていないというのが僕の意見です。日本は、元々中国の素晴らしい哲学を持っていながら、西洋の哲学に毒されてしまったと思っています。今、哲学というと決まって西洋のものを意識する人ばかりですが、僕に言わせれば、中国の哲学の方がずっと先に進んでいるのにな、となります。
ただ気になる点もあって、今中国の道士の間では老子は尊敬されているが荘子は敬遠されているという記事をどこかで読みました。まずい傾向のような気がします。
話がこの本から飛びました(いつもの事ですが)。『知日』という雑誌を作る人達のパワーを感じます。日本でこういったパワーを持った人が表に出てこないのが残念です。「知日」の特集でもあったようですが、日本の漫画家の人にパワーがある人が結構いるのでしょうか。最近漫画を全く読まなくなってしまいました。以前は『ジャンプ』『マガジン』『サンデー』と読んでいたのですが、漫画に回すだけの時間がありません。
僕は中国と仲良くしたいです。この本とボイジャーブースでの講演のビデオでも紹介されましたが、健太さんの手記の本の話があります。こういった本が日本と中国の結びつきを強めてくれるとありがたいです。

Since1991 © Shimayugu All Rights Reserved.
アップルおよびアップルのロゴは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
湘南マッキントッシュユーザーズグループは、独立したユーザグループで、Apple Japan合同会社が権限を与えた団体、支援する団体、またはその他に承認する団体ではありません。