勝手にボイジャー応援団…第13回「2月27日トークイベントに参加して」(もちゃち)

2015-02-28

このコーナー、Romancerの書評という事でしたが、ボイジャージャパンに関する話題を何でも載せるコーナーとします。
昨日(2015年2月27日)、渋谷のパルコで、ボイジャー主催のトークイベント「これからの時代のテクノロジーとデザイン そして起業をテーマに考える60分」が開かれました。それに参加して来ました。講師は、クレイグ・モドさん、林千晶さん、閑歳(かんさい)孝子さんの予定でしたが、モデレータ役の林さんが体調不良でスカイプでの参加となり、代わりの方がモデレータを務めました(名前は失念しました。津田大介さんの会社の社員の方です)。この代役の方、急遽代役を務める事になったのですが、大変上手くまとめていらっしゃいました。クレイグさん日本に来て長いようで、日本語が堪能でした。
印象に残ったのは、クレイグさん、閑歳さん共に出版関係の仕事をしてから、IT関連の仕事をするようになるのですが、出版社から電子出版に移って、締め切りが紙の出版のように厳格ではないという事と、文字数制限が無いという事を指摘されていました。文字数制限に関しては、クレイグさんは何かしら制限があった方が良いとの考えで、紙の出版の文字数制限で結構鍛えられたと言う方が結構多いとの事です。
紙の本は、作ったら完成だけれども、電子の本は、出してから始まるという印象を閑歳さんは述べられていました。そこから育てていくという事です。紙の本では読者とのやり取りが始まる事が少ないのですが、電子の本は読者とのやり取りが可能となるとの事です。しかし、その部分の共有が遅れている仕組みの電子本が結構あり、この部分が進化したら嬉しいと閑歳さんはおっしゃっていました。
閑歳さんクレイグさん共にKindleがほぼ一人勝ちして、技術が先に進まないという事を嘆いていらっしゃいました。漫画を見るアプリは複数の会社が切磋琢磨して非常に進化しつつあるとの事でした。
閑歳さんは、電子出版は縦書きのページ送りに拘らなくて良いのではとの意見でした。横書きの縦スクロールが読みやすいとの事でした。最近漫画で、紙の形に拘らないものが出てきたとの事です。縦にスクロールし、それによって奥行きを出す等の手法が産まれたとの事です。手塚治虫は色々な手法を開発しましたが、電子出版でまた新しい手法が出てくるのではとの事でした。
クレイグさんは、紙の本は無くなると言われていたが、この数年で紙の本が無くならないという事がはっきりしたとおっしゃっていました。僕の意見はそれとは違って、紙の本は今のアナログレコードのような存在になるという風に考えています(高級品として、少数部印刷し保管したり、著者が飾ったりということはあるかも知れませんが)。パソコンがタブレット主流になったら電子書籍に一気に移行すると思います。その時の弱点がキーボードで、それは僕の「かも(旧かむ)」が解決します。
クレイグさんは、Kindleの出たての頃、3Gでどこでも通信回線は無料で使えた時が有難かったと言っておられました。何時でも何処でも、本が欲しくなったらすぐにダウンロード出来る。山の中とかでも携帯は繋がらないけれどKindleは繋がるという事が良くあったとの事です。
クレイグさんは、グーグルグラスが失敗したけれども、それによって色々な事が前に進んだとの事で、グーグルが失敗したと責める事は止めた方が良いとの意見をお持ちでした。

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