電子出版EXPOに向けてボイジャーパンフレット2(もちゃち)

2015-06-27

続いて藤井太洋さんの『エンジニアから小説家へ』。不勉強で存じ上げなかったのですが、SF作家で電子書籍『Gene Mapper』をセルフパブリッシングして話題になった藤井太洋さんの文章です。
小説家になる前は、「Shade」という3DCGソフトウェアの解説本を書いたりした事があるそうです。初めて就職したのは製版会社でDTPエンジニアとしても働いた事があるそうです。当時DTP制作をやれる事業所が少なく、手書きの原稿用紙から本を作るような業務もあり、入口から出口までを学べたとの事です。他にもいろいろ経験が積めて、それによってセルフパブリッシングが可能になる知識を得られたのだと思います。趣味でHTMLアプリ開発もやっておられたそうです。
個人的に「青空文庫形式のファイルを頒布して iOS の「i 文庫」で読 んでもらえばいい。EPUB ファイルでも、横書きにはなるが iBooks アプリで開いて読むことができる。それならば、デジタル コンテンツとして自主流通させることができる。 青空文庫形式のファイルも、EPUB もオープンなフォーマット だ。特別なソフトウェアは要らない。青空文庫形式から EPUB へ の変換は簡単に行える。」という部分に興味を惹かれました。青空文庫形式からEPUBへの変換、研究してみようと思います。
藤井さんは「青空文庫の注記法を使ってプレーンテキストで書くツールを探し始めた。」また「フルタイムの会社員であった私は通勤時間を執筆にあてることに 決めると、iPhone と iPad で執筆できる「iText Pad」というアプ リを使い始めた。ルビと傍点、縦中横の青空文庫注記を縦書きで表 示してくれるのが嬉しかった。 」とあります。「iText Pad」購入して試してみようと思います。
「iText Pad」、4000文字ほど書いたところで壁に突き当たったそうで、他のアプリを探したそうです。
当時は、個人が電子書籍を出すことは、いろいろ難しかったようで、自らの手で「Gene Mapper」の電子書籍を販売することを決めたようです。「クレジットカード決済には、登場したばかりの「Gumroad」を使うことに決めた。」そうです。
「Gene Mapper」のEPUB変換プログラムを自分で作ったそうです。興味があるので、一般公開されていないのか調べてみます。いずれにせよ、今までの経験がいろいろ役にたっているようです。
藤井太洋さんのセッションが7月2日の16:00から17:00にあるので、興味を持たれた方は平日ですが行かれると良いのではないでしょうか。

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