湘南の野鳥10,アオジ,Aoji,青鵐,
スズメ目,ホオジロ科,Black-facedBunting
冬の河原の薮、ススキの枯れ草の中にいる。平塚、藤沢どこでもみられる。薮の中にいるので、写真は撮りづらい。スズメぐらいだが、薄緑している。和名のアオは緑も含めた古い意味での青の意でオスの色彩に由来する。蒿(よもぎ蓬の古い字)の色したスズメのこと。写真:2011.10.3藤沢の引地川にて

湘南の野鳥11,アカハラ,Akahara,赤腹
スズメ目,ツグミ科,Brown-headedThrush,
2011.1.23江ノ島のヨットハーバーの道を横切った。よく見ると腹が赤い。江ノ島で初めてみました。他の河ではみたことがありません。落ち葉の下のミミズ、虫を食べるらしい。まだ一回しか見たことがありません。もう、見ることはないかな?寂しいです。
2024.1.9偶然にも鎌倉山の公園の脇でアカハラを発見しました。携帯のカメラなので解像度は悪いが確かにアカハラです。嬉しいです。写真:2011.10,23 江ノ島ヨットバーバー付近にて

湘南の野鳥12,イカル,Ikaru,斑鳩
スズメ目,アトリ科,Black-tailedGrosbeak
めったに見ません。湘南平に近い金目川でみられる。嘴が特徴的です。硬い実もこのくちばしにかかれば簡単です。写真:2010.2.8 金目川 中畑氏撮影

湘南の野鳥13,イソヒヨドリ,Isohiyodori,磯鵯
スズメ目,ツグミ科,BlueRockThrush
江ノ島の海岸の崖の上に巣があり、毎回見られる。青い羽とオレンジの胴体が奇麗。一方、メスは茶色で地味です。境川の藤沢市民病院のそばの川にもいました。この鳥は神奈川では良く見かける鳥です。オスの鳴き声は綺麗で、ピーピーとアンテナの上で鳴いている風景をみます。写真:2011.2.6 境川,藤沢市民病院の前で

湘南の野鳥14,イソシギ,Isosigi,磯鷸
チドリ亜目,シギ科,Temminck’sStint
いつも、砂地の中の餌を長い嘴で突いています。境川、引地川とも、よく見ます。ヒョコヒョコと岸辺を歩いて小さな虫や貝を食べています。写真:2010.1.23 境川 滅多に飛翔の姿はありません

湘南の野鳥15,ウグイス,Uguisu,鶯
スズメ目,ウグイス科,Japanese Bush Warbler
3月頃に「ホーホケキョ」と鳴いている。よく、メジロと間違うが、うぐいすはやや茶色系である。メジロはよく見るが、ウグイスは鳴き声だけで姿を見るチャンスはほぼ無い。写真:江ノ島にて2月

湘南の野鳥16,ウソ,Uso,鷽
スズメ目,アトリ科,Pyrrhula pyrrhula
最初はシジュウカラと間違えましたが、どうも嘴や様子が違いました。初めてみました。全長15-16cm、スズメよりもやや大きい。冬に見る鳥です。嘴がガッチリと大きいです。写真:2012.12.24新林公園公園の梅園

湘南の野鳥17,エナガ,Enaga,柄長
スズメ目,エナガ科,Long-tailed Tit
はじめてエナガを見ました。2012.3.21には新林公園公園でも見たことから、3月頃からみられる鳥と思います。3-5羽ぐらいの集団でいることが多いようです。写真:2012.4.15 藤沢市引地川親水公園

湘南の野鳥18,オオタカ,Otaka,大鷹
タカ目,タカ科,hawk
初めて野生のオオタカを相模川馬入橋下でみました。丁度、ヒドリガモを捕食中でした。周りにカラスが3羽いましたが、手出しできません。ハヤブサと似ていますが、目が黄色なのでオオタカです。写真:2013.2.23 平塚の相模川馬入橋そば

湘南の野鳥19,オオバン,Oban,大鷭
ツル目,クイナ科,Eurasian Coot
オオバンは冬になるとここ湘南の河川でよく見ます。黒いからだに白いくちばし。特に、特徴はありませんが、いないと寂しくなります。写真:2011.11.12 相模川寒川浄水所付近

湘南の野鳥20,オオヨシキリ,Oyoshikiri,大葦切
スズメ目,ヨシキリ科,Acrocephalus arundinaceus
初夏のこの時期になると、境川の遊水池の葦原にオオヨシキリの盛大な鳴き声が聞こえ、繁殖を迎える。
体は、ウグイスのように見える。最初は、カエルの鳴き声かと思った。もの凄くけったいな、やかましい鳴き声です。頭にふかふかの毛糸の帽子のようなものをかぶっている。口の中が赤いです。写真:2012.6.23 藤沢市境川の遊水地

湘南の野鳥21,オオルリ,Ooruri,大瑠璃
スズメ目,ヒタキ科,Cyanoptila cyanomelana
日本へは夏鳥として渡来・繁殖し、冬季は東南アジアで越冬する。高い木の上で朗らかにさえずる。姿も囀りも美しい。逗子市の森戸渓谷でしか見たことがありません。滅多に会いません。写真:2011.5.4 オオルリ-逗子の森戸渓谷2

湘南の野鳥22,オナガ,Onaga,尾長
スズメ目,カラス科,Azure-winged Magpie
5-7羽ぐらいが群れて移動している。どこにでもいる鳥です。引地川周辺でみます。ギャー、ギャー騒がしい鳥です。色は水色でとっても奇麗です。大庭城址公園の桜の季節に出会いました。写真:大庭城公園の桜

湘南の野鳥23,ガビチョウ,Gabicho,画眉鳥
スズメ目,チメドリ科,Hwamei
在来種ではなく、人が飼っていたものが「カゴ抜け」して野生で繁殖した。藤沢の新林公園にも沢山います。鳴き声が大きくウルサイぐらいです。眼の周りの白い縁取りが特徴的です。2000年の5月にトリカブト平の中に巣がありました。写真:2010.5.23 藤沢の新林公園のトリカブト平にあった巣とヒナ

湘南の野鳥24,カモ-アカハジロ,kamo-Akahajiro,赤はじろ
カモ目,カモ科,Bear’sPochard
これはアカハジロ?ちょっと自信がありません。写真:2011.1.23 江ノ島の境川河口にて

湘南の野鳥25,カイツブリ,Kaituburi,鳰
カイツブリ目,カイツブリ科,littlegrebe
小さい鴨のようでが、カイツブリ目なので根本的に違う種です。眼が真ん丸に光っています。最初に見たのが大和市の泉の森でした。その後、気をつけていると、藤沢の町中の川で発見できました。写真:2014.11引地川親水公園の北上流にて
2014.6.1大和市の泉の森にて

湘南の野鳥26,カモ-コガモ,kamo-Kogamo,小鴨
カモ目,カモ科,CommonTeal
12月になると現れる冬鳥です。体はカルガモの0.8倍ぐらいの小ぶりです。オスは派手なインデアンのような赤と緑のストライプ顔です。メスは地味なベージュ色です。写真:2010.4.18 境川 コガモのオス

湘南の野鳥27,カモ-カルガモ,kamo-Karugamo,軽鴨
カモ目,カモ科,spot‐billedduck
日本中どこにもいるようです。羽を広げると中程に青い羽毛が光って綺麗です。オスは頭の上が青黒い。写真:2011.1.8 カルガモ-引地川2

湘南の野鳥28,カモ-ヒドリガモ,kamo-Hidorigamo,緋鳥鴨
カモ目,カモ科,EuropeanWigeon
晩秋になると渡って来ます。オスの頭が毛糸の帽子をかぶったように茶色で可愛いです。ここでもやっぱり、メスは地味なベージュ色です。写真:2011.1月 相模川馬入橋付近のヒドリガモ集団
2011.01.08 ヒドリガモ-引地川 上がメス、下がオス

湘南の野鳥29,カモ-オナガカモ,kamo-Onaga,尾長鴨
カモ目,カモ科,Anasacute
鎌倉の八幡神社の池に冬毎年やってきます。尾っぽがツンと長くなっています。人慣れしているので人のすぐ側まできて餌をおねだりします。写真:2012.01.02 オナガガモ-鎌倉鶴が岡八幡神社の池にて、毎年冬にやってくる

湘南の野鳥31,カモ-キンクロハジロ,kamo-Kinkurohajiro,金黒羽白
カモ目,カモ科,Tufted Duck
冬、2012.2.5に東京の皇居の周りをマラソンしていたら、お堀にキンクロハジロのツガイがいました。オスは白黒、メスは茶色です。湘南ではみたことがありません。人に慣れていて、餌をおねだりするすっかり家畜になってしまった渡り鳥です。写真:2012.02.05皇居のお堀 オス=白黒 / メス=茶色

湘南の野鳥32,カモ-マガモ,kamo-Magamo,真鴨
カモ目,カモ科,Mallard
何処にも何時もいる、通称、青首です。マガモのオスはキレイです。メスは地味ですね。この青緑色をtealティールと言います。写真:2010.12.31 マガモ 境川 オス(顔が緑)

湘南の野鳥33,カモ-ノバリケン,kamo-Nobariken,野バリケン
カモ目,カモ科,Cairina moschata
ノバリケンかバリケンか?どちらなのか?自然界にいるカモ?ここ6年ぐらい間で初めて見たカモです。写真:2019.04.28 ノバリケン-奥田公園6境川

湘南の野鳥34,カモメ-ユリカモメ,kamome-Yurikamome,百合鴎
チドリ目,カモメ科,Black-headed Gull
どこにでもいる鳥です。海から近い川にいることが多いようです。小ぶりです。写真:2011.01.08 ユリカモメ-引地川

湘南の野鳥35,カモメ-セグロカモメ,kamome-Segurokamome,背黒鴎
チドリ目 ,カモメ科,Herring Gull
江ノ島ではしょちゅう見れます。カモメも種類があります。これはセグロカモメです。写真:2011.01.23 江ノ島の沖にある岩場に大勢います。写真2011.01.23 江ノ島 セグロカモメ

湘南の野鳥36,カワウ,Kawau,川鵜
ペリカン目,ウ科,Common Cormorant
最近は増え過ぎて、小魚を爆食するので害鳥とよばれてしまった。川にいればカワウ、海にいればウミウ。同じです。所によっては駆除対象です。写真:2011.01.17 カワウ-金目川 中畑氏撮影

湘南の野鳥37,カワセミ,Kawasemi,翡翠
ブッポウソウ目,カワセミ科,Common Kingfishe
藤沢市の鳥です。マスコットのカワセミクンがいたるところに見かけます。全国で有名な鳥です。日陰ではブルーに、日向ではエメラルドグリーンに光る背中はきれいなマントです。是非、カワセミが繁殖できる川のソバの森を保全してあげて下さい。写真:2012.3.25 境川でツガイのカワセミ、2010.04.04 金目川 東雲橋

湘南の野鳥38,カワラヒワ,Kawarahira,河原鶸
スズメ目,アトリ科,Oriental Greenfinch,
この鳥も普通に河原でみれます。5-10羽で群れています。羽の黒と白の模様とアクセントの黄色がきれいです。写真:2011.01.23 江ノ島、2015.05.3 境川

湘南の野鳥39,キジ,Kiji,雉
キジ目,キジ科,Japanese (Green) Pheasant
藤沢の郊外の畑でよく見ます。オスは奇麗です。平塚ではみたことがありません。
「キジも鳴かずば、撃たれまい」というように、時々、オスがケーン、ケーンと鳴きます。静岡市では見ませんでした。藤沢、平塚で初めて野生をみました。オスは奇麗ですね。日本固有種で、日本の国鳥です。写真:メスが2羽とは珍しい藤沢郊外の畑にてオスとメス(手前)

湘南の野鳥40,ハト-キジバト,hato-Kijibato,雉鳩
ハト目 ,ハト科,Eastern Turtle Dove
野生種です。飼ハトは ドバトpigeonです
日本国中ちょっとした里山には必ずいるキジバト。町中のドバトとは色はちがって地味ですが(羽の干渉色がない)、ボーッポポッポーと鳴いています。

湘南の野鳥41,アブラコウモリ,Koumori,油蝙蝠
コウモリ目,ヒナコウモリ科 ,Batman
昔は、夕方になるとコウモリが出て来て、蚊等の虫を空中をヒラヒラさせながら補食しておりました。最近は滅多に見なくなりました。とにかく、飛行速度が速く、止まってくれないので撮影は難儀です。小学校の頃、三保半島で竹竿でコウモリを追いかけ回した記憶があります。写真2010.5 藤沢新林公園

湘南の野鳥42,コゲラ,Kogera,小啄木鳥
キツツキ目,キツツキ科,Japanese Pygmy Woodpecker
とっても可愛い、最小のキツツキです。「ギー、ギー」と鳴いて、木をつつついている音がします。白黒のスズメより小ぶりの鳥です。好きな鳥です。 写真2011.2湘南平

湘南の野鳥44,コジュケイ,Kojukei,小綬鶏
キジ目,キジ科,Bambusicola thoracicus
1920年頃 中国南、台湾から輸入した外来種だそうです。最初はウズラ?とも思いました。湘南平と鎌倉の林の中で見かけます。滅多に人前にでてきません。写真:2013.04.27 湘南平の尾根の登山道

湘南の野鳥45,コチドリ,Kochidori,小千鳥
チドリ目,チドリ科,Little Ringed Plover
あまり、見ません。5月から9月頃に藤沢の境川の神戸製鋼工場の前のコンクリートの川岸で見ます。眼が異常に大きく見えます。川岸の植物の中の虫を食べています。写真:2010.5 藤沢 引地川

湘南の野鳥46,サギ-アオサギ,sagi-Aosagi,青鷺
コウノトリ目 ,サギ科,Grey Heron
湘南で見る鳥の中で最大と思います。日本全国、年中おります。もう見飽きてしまいました。ある叔母さんが「あ!ツルがいる」と言いました。こんな人が街中では普通なんでしょうね。写真:何時でも何処にでもいる

湘南の野鳥47,サギ-クロサギ,sagi-Kurosagi,黒鷺
コウノトリ目,サギ科 ,Eastern Reef
ほぼサギと同じ大きさです。江ノ島の海岸にいました。ここ6年ぐらいで一度限りです。この写真は岩屋観音付近の岩場にいた個体です。滅多に見かけません。いつもはどこにいるのでしょう?写真:2011.1 江ノ島

湘南の野鳥48,サギ-ゴイサギ,sagi-Goisagi,五位鷺
コウノトリ目,サギ科 ,Black-crowned Night Heron
サギの中でも、めったに見ません。境川の遊水地の川でみました。頭にアンテナが立っています。写真:2011.06.19 藤沢-境川 メス、110619藤沢-境川 オス

湘南の野鳥49,サギ-シラサギ,sagi-Shirasagi,小鷺
コウノトリ目,サギ科 ,Swinhoe’s Egret
どこにでもいます。平塚市の鳥です。嘴と足が黒い小型です。日本のあるところでは大繁殖して鳴き声と糞害が問題になっていました。写真:江ノ島の岩屋洞窟の前の岩場にて

湘南の野鳥50,サギ-ダイサギ,sagi-DaiSagi,大鷺
ペリカン目,サギ科,Great White Egret
嘴が繁殖時の黒(春から初夏)それ以外は黄色がダイサギです。写真:2014.12.28 二宮にて

湘南の野鳥51,サギ-ササゴイ,sagi-Sasagoi,笹五位
コウノトリ目,サギ科 ,Striated (Green) Heron
藤沢の川ではみたことがないです。写真は平塚市の金目川で撮影しました。写真:2020.6.6 金目川 中畑氏撮影

湘南の野鳥52,シジュウカラ,Sijyukara,四十雀
スズメ目 ,シジュウカラ科 ,Great Tit
茅ヶ崎市の鳥です。どこにもいます。可愛いです。大抵2から3羽で群れています。写真
2011.1月 引地川にて枯れ木の表皮を嘴でもいで、ズイを食べていた

湘南の野鳥53,シメ,Shime,鴲
スズメ目 ,アトリ科 ,Hawfinch
滅多にみません。年に1回ぐらいです。私も2011.1-2013.1月の2年間に2回見ました。1羽の単独でいます。この嘴(くちばし)なら硬い実も楽々食べられるでしょう。写真:2011.3月 相模川馬入付近で

湘南の野鳥54,ジョウビタキ,Jyobitaki,尉鶲
スズメ目,ツグミ科 ,Daurian Redstart
この鳥はオスとメスでは全然配色が違うので最初は別種類と思いました。冬になると里山や公園でみることができます。オスはヘルメットを冠っているような風貌です。頭の毛がちょっと白い。メスは愛らしい顔をしています。写真:2010.12月 金目川にてメス

湘南の野鳥55,シロハラ,Shirohara,白腹
スズメ目 ,ツグミ科 ,Pale Thrush
冬に江ノ島や鎌倉中央公園で見ます。落ち葉をかき分けて虫を探しています。お腹が白のがシロハラで、赤いのがアカハラです。ツグミと同じ大きさです。写真:2011.1.23 江ノ島でみた

湘南の野鳥56,スズメ,Suzume,雀
スズメ目 ,スズメ科,Tree Sparrow
何処にでもいます。減少していると報道があった。写真:

湘南の野鳥57,セキレイ-セハクセキレイ,sekirei-Hakusekirei,白鶺鴒
スズメ目セキレイ科
ハクセキレイは町中、どこにもいます。藤沢駅前の街路樹に住み着いています。夕方になると周辺から集まってきました。
真横から見た時に顔が白く、目尻から後ろ側に黒い線が伸びるのがハクセキレイ、目より下が全部黒いのがセグロセキレイ 。写真

湘南の野鳥58,ソウシチョウ,Soushicho,相思鳥
スズメ目,チメドリ科,Red-billed leiothrix
日本国内では「かご抜け鳥」とも呼ばれる外来種で、留鳥(りゅうちょう、とどめどり,resident bird)として住み着いている。派手な模様なので、一目でよそ者と分かります。まだ1回しか見ていません。写真:2013.1.6 二宮の吾妻山の山道で5羽ほどが道に出ていた。

湘南の野鳥59,タシギ,Tashigi,田鴫
チドリ目,シギ科,Gallinago gallinago
タシギ属に分類される鳥。シギは細長い嘴が特徴です。イソシギは沢山いるのにタシギは見たことがない。写真:2016.1.4戸塚の舞岡公園の田んぼ

湘南の野鳥60,チョウゲンボウ,Chogenbo,長元坊
タカ目,ハヤブサ科,Common Kestrel
開けた田畑にいます。めったに見れません。昆虫、ミミズ、カエルを上空からホバリングして狙って、補食しております。この時、チョウゲンボウはカラスに追いかけられてかわいそうでした。写真:2012.11.03 引地川にて

湘南の野鳥61,ツグミ,Tugumi,鶇
スズメ目 ,ツグミ科,Dusky Thrush
冬12-2月によく見ます。地面にいることも多く、山では枯れ葉をひっくり返して虫を食べています。秋の柿を啄んでいます。地味な色合いですが日本らしい。写真:2011.12.01 金目川にて

湘南の野鳥62,ツバメ,Tubame,燕
スズメ目,ツバメ科,swarrow
ずーっと子供のころからの付き合いが長いツバメ。巣の中には沢山の子供がいました。虫が少なくなったせいか、町中で巣作りの風景がみられなくなってきました。写真:2010.7.15 平塚にて燕の巣とヒナ

湘南の野鳥63,イワツバメ,Iwatubame,岩燕
スズメ目 ,ツバメ科,Asian Hause Martin
毎年、5-7月に見る事ができます。燕とほぼ同じ時期に、藤沢の 郊外の橋の下に巣を作り、猛スピードで河面を飛び回り虫を補食する。止まっている姿が殆どない。写真:2010.5.22境川の橋の下の巣

湘南の野鳥64,トビ,Tonbi,鳶
タカ目 ,タカ科,Black Kite
実に、どこにでもいるトビです。江ノ島にトビのねぐらがあって、そこに大勢のトビがいました。 トビが何かを食べている風景は滅多にみません。こんな大きな鳥がベランダにいたらゾットします。実際、江ノ島あたりのマンションの手すりに止まっている風景をみます。写真:2010.5月鳶のねぐら江ノ島

湘南の野鳥65,ヒバリ,Hibari,雲雀
スズメ目 ,ヒバリ科,Skylark
平塚市の馬入橋の公園の大きな花壇に巣を作って、毎年4-6月にヒバリの姿がよく観察できます。地上10-20mの上空で盛んにさえずりしております。大きさはスズメよりちょっと大きいと思います。20mぐらい上空で鳴いています。写真:2011.3月 相模川馬入橋の花畑

湘南の野鳥66,ヒヨドリ,Hiyodori,鵯
スズメ目 ,ヒヨドリ科,Brown-eared Bulbul
年中どこでも、町中、里山、どこでもいます。臆病なので、人の気配ですぐにいなくなってしまいます。スマートでかっこ良い鳥です。農作物を荒らす害鳥でもあります。写真:2011.02 長久保公園

湘南の野鳥67,ホオジロ,Hoojiro,頬白
スズメ目,ホオジロ科,Siberian Meadow Bunting
冬によく見られる。スズメと似ているが、一回り大きく、顔つきは違う。鳴き声は、ちっちっ,ピーピーと鳴く。梢のてっぺんで鳴いてナワバリを主張している。写真:2011.02.06ホオジロ-境川2

湘南の野鳥68,ミヤコドリ,Miyakodori,都鳥
チドリ目,ミヤコドリ科,Oystercatcher
初めて、江ノ島の沖合の磯でみた。遠かったので望遠一杯で撮影した。さかんに何かを啄んでいました。とても貴重な1枚です。写真:2011.1.23 江ノ島

湘南の野鳥69,ムクドリ,Mukudori,椋鳥
スズメ目,ムクドリ科,Grey Starling,Sturnus cineraceus
これ、スズメの次に多い鳥と思います。藤沢の駅前の木に夕方に群れをなして飛来して、大騒ぎと糞害の困り者です。これを、野鳥という人がいますが、どうみても、スズメ並みです。鳴き声も「ギャー」とウルサイし、顔も品がなくて、嫌いです。年中、草むら、芝生で種や虫を啄んでいます。写真:2011.01.23 江ノ島

湘南の野鳥70,メジロ,Mejiro,目白
スズメ目,メジロ科,Japanese White-eye
みんなも知っているメジロです。これをウグイスと言う人がいます。ウグイス色と間違います。一年中いますが、春の梅の季節に盛んに蜜を吸っています。今は、捕獲して自宅で飼うことは禁止されています。自然の風景の中でみるのが一番です。写真:2023.2 藤沢境川の桜とメジロ

湘南の野鳥71,モズ,Mozu,百舌
スズメ目,モズ科,shrike
私が好きな鳥です。年中いますが、秋から冬にかけて、見つけ易いです。停まっているときに尾っぽを動かして調子をとっているようです。縄張りがあり、一匹狼です。百舌(もず)とは色々な鳴き声をするので、百の舌を持つ鳥の意味です。里山の代表的な鳥です。僕も、星になったら、来生はモズに生まれ変わります。写真:カエルを捕まえたみたい金目川にて

湘南の野鳥72,ヤマガラ,Yamagara,山雀
スズメ目,シジュウカラ科 ,Varied Tit
配色が可愛い。黒、白、茶、グレー。山のの中で周年、時々みかけます。シジュウカラと同じ大きさです。写真:湘南平にて

湘南の野鳥73,コアジサシ,Koajisashi,小鯵刺
チドリ目,カモメ科,Little Tern
夏7/11に静岡市安倍川で撮影した。スマートで美しい鳥です。ネット情報によると小田原の酒井川にも巣があるそうです。巣は河原の中に石をつみあげているそうです。水中の魚を上空から狙って、一直線にダイビングしていました。いかにも、夏らしい鳥です。水に飛び込みたくなります。小田原市の市鳥となっています。写真:2011.7.11 コアジサシ-静岡安倍川 駿河大橋付近

湘南の野鳥74,ハト-アオバト,hato-Aobato,青鳩
ハト目,ハト科,Japanese Green Pigeon
大磯のアオバトは岩場の凹みにたまった海水を飲みにくる。10-20羽のグループが3グープほど旋回しながら、3分ぐらい岩場と、大磯の湘南平あたりを往復しているようでした。大勢のカメラマンがいました。私ははじめてここでアオバトを見ました。青と言うよりはオリーブ色です。明らかに町中のハトとは違う生態でした。夏がシーズンみたいです。写真:2011.07.24 大磯照ヶ崎(JR大磯駅から徒歩15分ぐらい)

湘南の野鳥75,カモ-コブハクチョウ,kamo-Kobuhakucho,瘤白鳥
カモ目,カモ科,Mute Swan
何故、お前が相模川にいるの?親子でいました。ここに住んでいるの?コブ白鳥は動物園とか遊園地にいるものですが、野生ですか?写真:2011.11.12 相模川寒川浄水所 手前の黒はオオバン

湘南の野鳥76,ミサゴ,Misago,雎鳩
タカ目 ,タカ科,Osprey
猛禽類は人気があります。相模川の寒川浄水場付近で観察できます。大勢のカメラマンが狙っています。残念ながら私のカメラでは左の写真が限界でした。写真:2011.11.12 相模川寒川浄水所

湘南の野鳥77,バン,Ban,鷭
ツル目,クイナ科,Common Moorhen
足にはヒレカキはないので、カモとは違います。赤っぽい嘴をしています。
側面に白い線があります。引地川でもよく見ます。写真:2011.12.10藤沢 境川 遊水地にて 8mぐらい先にいました

湘南の野鳥78,クイナ,Kuina,水鶏
ツル目,クイナ科,Rallus aquaticus
日本の古典文学にたびたび登場する「くひな」「水鶏」は、別属のヒクイナを指していることが多い。引地川の川の中洲の草むらに隠れていて滅多にみません。写真:2018.12.20 引地川の川の草むら。滅多に見ません。

湘南の野鳥79,ホシゴイ,Hoshigoi,星五位
ペリカン目,サギ科,
ゴイサギの幼鳥(1S)です。通称名はホシゴイです。特徴は虹彩の色(橙色)と、褐色の体に白斑を夜空の星に見立てて「ホシゴイ」と呼ばれるようになった体色にあります。写真:2020.01.09 引地川 にてホシゴイ、滅多に見ない

湘南の野鳥80,セキレイ-セグロセキレイ,sekirei-SeguroSekirei,背黒鶺鴒
スズメ目セキレイ科,Motacilla grandis
セグロセキレイは田舎や川にいます。頻度はハクセキレイよりずっと少ない。街中の乾燥したところにいます。
真横から見た時に顔が白く、目尻から後ろ側に黒い線が伸びるのがハクセキレイ、目より下が全部黒いのがセグロセキレイ。写真

湘南の野鳥81,セキレイ-キセキレイ,sekirei-Kisekirei,鶺鴒
スズメ目セキレイ科
キセキレイは滅多にみません。側面が薄い黄色で、セキレイの中では一番綺麗です。水辺にいます。写真:

湘南の野鳥82,ハト-ドバト,hato-Dobato,土鳩
ハト目,ハト科,Eastern Turtle Dove、飼ハトは pigeon
日本国中の里山には必ずいるキジバト。町中のドバトとは色はちがって地味ですが(羽の干渉色がない)、ボーッポポッポーと鳴いています。写真:

湘南の野鳥83,カモ-ホシハジロ,kamo-Hoshihajiro,星羽白
カモ目カモ科ハジロ属に分類される鳥類
初めて鎌倉中央公演の池で見ました。嘴は黒く、青灰色の帯模様が入る。写真:2020.2.24 朝 鎌倉中央公園の池

湘南の野鳥84,カモ-ヨシガモ,kamo-Yohigamo,葦鴨
カモ目カモ科マガモ属に分類される鳥類
写真:2022.1.3 厚木市街の中津川(金田陸橋近く)で初めて見た

湘南の野鳥85,カモ-ハシビロガモ,kamo-Hashibirogamo,嘴広鴨
カモ目 カモ科 shoveler
日本では冬季に越冬のため飛来し(冬鳥)
嘴は幅広く、和名の由来になっている。英名shovelerもシャベル型の嘴に由来する。後肢は橙色。写真:2022.1.10 境川遊水地公園手前

湘南の野鳥86.ノビタキ,Nobitaki,野鶲
スズメ目ヒタキ科
梅林の中にいました。色柄がハッキリ見えないので推測です。写真:20230.20.5 藤沢川奈の梅林

湘南の野鳥87.アオゲラ,Aogera,緑啄木鳥
キツツキ目キツツキ科アオゲラ属写真:2024.04.24藤沢片瀬の諏訪神社で見たが写真撮影できなかった

湘南の野鳥88,ノスリ,鵟Norisu,
タカ目タカ科ノスリ属,bird buzzard写真:2024.12.17朝9:30頃、遠藤笹窪谷戸公園
